観葉植物の葉っぱが茶色く変色する原因と対策!観葉植物の育て方

観葉植物の葉っぱが茶色くなった!葉っぱの変色について

素敵なインテリアにもなり、空気を綺麗にしてくれる効果も期待できる観葉植物はとても人気がありますよね。
なにより、部屋にグリーンがあると癒やされます。

そんな素敵な観葉植物ですが、トラブルが発生することもあります。
その1つに葉っぱが変色してしまうことが上げられます。

葉っぱの変色は、植物からのSOSです。
きちんと原因を探って、対処してあげましょう。

葉っぱの変色で多いのは「茶色」になることではありませんか?
観葉植物の葉っぱが茶色くなるのは、水不足や葉焼けが主な原因です。

他にも黄色や白色、黒ずむこともあります。
黄色に変色した場合の主な原因は日光不足です。
白色は葉焼けや日照不足が原因の場合もありますが、病気の可能性もあります。
粉を吹いたようになっていたり、綿毛のようになっているなら、カビや寄生虫が原因かもしれません。
黒ずんでしまうのは、寒すぎることが原因の場合があります。
しかし、カビが原因の場合もありますから、気をつけましょう。

観葉植物の葉っぱが茶色く変色するのは「葉焼け」の可能性が

観葉植物の葉っぱが茶色くなってしまう原因の1つは「葉焼け」です。
葉焼けは、直射日光の当てすぎによって葉が焼けてしまう減少です。

普段室内で育てていると、たまにはたくさん日光浴させてあげようかなと思いますよね。しかし、明るい室内という環境に慣れている観葉植物は、急に直射日光に当てられると日焼けしてしまうことがあるのです。

状況によって異なりますが、茶色になったり、黒っぽく変色する場合もあります。

葉焼けは数日かけて起こる印象ですが、場合によっては短時間でも起こります。
午前中の数時間だけと思っても、観葉植物にとって強い光線だった場合、時間は関係なく葉焼けを起こしてしまうようです。

基本的に植物を元気に育てるためには、日光浴が必要と言われています。
しかし、ずっと屋内で育てられている観葉植物の場合には、日光浴にも注意が必要です。

観葉植物の葉っぱが茶色く葉焼けした時の対処法

大切な観葉植物の葉っぱが葉焼けで茶色くなっているとしたら、大怪我をさせてしまったようで、いたたまれない気持ちになりますよね。
治してあげたいと思います。

しかし残念ながら、一度茶色くなってしまった葉っぱが、緑色に戻ることはありません。
茶色の葉っぱはカットするしかないのです。
変色した葉っぱはカットして、新芽を出すことで復活させます。

カットする時には、変色していない葉っぱだけを残すと、綺麗な感じに仕上げることが出来ますよ。
ですが、可能であれば出来るだけ葉っぱは残すようにしてあげましょう。
私は先端だけで済むなら、残りはまだ元気と信じて様子を見ています。

パキラの場合には、葉っぱを剪定してもどんどん新芽が出てきます。
幹に葉が付いていない状態になったとしても、幹にが元気であれば新芽が出てくることでしょう。

「葉焼け」は、予防することが最も重要です。
日がよく当たる窓辺の、レースカーテン越しで少し遮光したような場所なら、葉焼けすることなく元気に育てることが出来るでしょう。

冬から春への切り替わる時には、植物も活発になり始めますから外に出して上げたくなりますが、長時間強く日が当たる場所に置くことは避けましょう。
少しずつ外に慣らして行くことが大事です。

観葉植物の葉っぱが茶色に変色する原因と症状

観葉植物の葉っぱが茶色になってしまう原因が病気の場合もあります。

・すす病

すす病はカビが葉っぱや枝、幹について、煤のように黒ずんでいく病気です。
すす病菌が繁殖する原因は、害虫の排泄物で、これらが栄養となって増えていきます。
病気になってしまった部分は切り落として処分することになります。

そのため、アブラムシやカイガラムシなどの害虫を駆除や予防が大切になります。
もし害虫が発生してしまったら、幼虫は殺虫剤を散布して駆除しましょう。
成虫の場合には、ブラシなどで擦り落とします。

・黒点病

名前の通り小さな黒い斑点が現れ、斑点はどんどん大きくなって、全体へ広がる病気です。
原因は糸状菌と呼ばれるカビです。

黒点病にかかってしまうと回復は望めません。
放置すると株全体に広がるので、病気の部分を見つけたらすぐに切り取って処分します。
黒点病でも予防が最も大切になります。
糸状筋は気温が20℃以上で湿度が高いと発生しやすくなるので、風通しのよい環境を心がけるようにしましょう。

病気になってしまうとその部分を切り落とす事になり、最悪の場合には観葉植物全体がだめになってしまします。
人も植物も病気は早期発見が重要ですから、観葉植物の状態をしっかり観察しましょう。

枯れてしまった観葉植物葉を復活させるには

観葉植物を枯れさせてしまうと、復活させたいと思うことでしょう。

原因によっては復活させることも出来ますから、適切に対処しつつ、気長に復活を待ちましょう。

原因が「葉焼け」の場合には、先ほどもご紹介したように、焼けてしまった葉っぱをカットすることになります。
カットした後は直射日光が当たらない明るい場所で育てましょう。
根が元気であれば、新芽が出てくる可能性が高いです。

枯れてしまう原因は葉っぱだけではありません。
「根腐れ」の場合もあります。
急に元気がなくなって枯れたなら、根腐れの可能性が高いでしょう。
そっと鉢から抜いて土を丁寧に落とし、根を観察してみましょう。

黒くなっている場所があったら、根腐れかもしれません。
根腐れを起こしていたら、腐った根を切り落としてから植え替えると復活する場合があります。
根腐れしている部分が小さいなら、土を変えて植え替えるだけで復活する場合もあります。

観葉植物を置くことにはメリットがあります

部屋の中にグリーンがあると癒やさると感じる方は多いと思います。
観葉植物を室内で育てる場合には、この癒やしを求めてか、インテリア性を重視してのどちらかではないでしょうか。

殺風景な部屋を明るくしたい、オシャレにしたいと思った時には、観葉植物はとても良いアクセントになりますよね。
大きな観葉植物で存在感を出して贅沢な気分に浸ったり、小さなものを窓辺などに飾って癒やしの空間にしたりと様々に楽しむことが出来ます。
また、見られたうないコンセントなどを隠すこともできます。

観葉植物のメリットそれだけではありません。

植物には有害物質を吸着して分解し、光合成を行って二酸化炭素を減らして酸素を増やす働きがありますから、空気清浄効果が期待できます。

根から吸い上げた水を水蒸気として排出していますから、一定の湿度を保つ効果もありますから、乾燥が気になる季節にはありがたい存在です。

植物によってはマイナスイオンをたくさん出す種類もあります。
マイナスイオンは体の酸化を抑えて疲労回復の働きがあると言われますから、心だけではなく体も癒してくれます。

観葉植物は水やりなどで手をかけるうちに、育てる楽しみを味わうこともできます。
手をかけた分だけ愛着も湧いてきますから、大切に育ててあげてくださいね。

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